DAZ Scriptのダイアログボックス上に画像を表示する
DAZ Scriptで開いたダイアログボックスに画像を表示するには、ラベルのpixmapプロパティにPixmapオブジェクトを格納し、ダイアログのexec()
を実行します。
具体的には以下のようになります。
(function () {
var filepath = "C:/dazscript/images/local-user-product.png";
var dialog = new DzDialog;
//ラベル要素
var dialog_label = new DzLabel(dialog);
var pixImage = new Pixmap(filepath);
dialog_label.pixmap = pixImage;
//ダイアログ設定
dialog.width = pixImage.width;
dialog.height = pixImage.height;
dialog.exec();
})();
実行結果は次のようになります。
処理順序としては、まずDzDialogの表示するDzLabelをnewで生成します。
その後、new Pixmap()
で「C:/dazscript/images/local-user-product.png」の画像ファイルを読み込み、DzLabelのpixmapに格納します。
あとは、dialogの大きさを調整して、dialog.exec()
でダイアログを表示します。
今回はDzLayoutを使用していないためダイアログの大きさを自分で設定する必要があり、設定しない場合は最小サイズでダイアログが表示されてしまいます。
Document Centerにより詳しいサンプルもある[1]How can I display images in a dialog box[2]Simple Image Dialogのですが、スクリプトらしく手軽に表示するだけなら、上記で十分です。
ちなみにDocument Centerのサンプルの実行結果は次のようになります。
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