2020年1月2日自作DAZ ScriptDAZ Script,DAZ Studio,自作DAZ Script

下記の場所で、自作のDAZ Scriptを配布しています。

Daz3DScriptSet
https://github.com/lowpolysnow/DAZStudioScriptSet

LimitList.dsa:各関節のLimitの設定を一覧表示する

各関節のLimitの設定を一覧表示します。
表示したいFigureのノードを選択して、スクリプトを実行してください。

下図のように、Limit設定が解除されている関節は緑色で表示されます。

現在のところ、Genesis3Femaleのみに対応しています。
関節の構造が異なるため、Genesis3MaleやGenesis8への対応は若干の改造が必要です。

配布場所

Daz3DScriptSet中のLimitList.dsa
https://github.com/lowpolysnow/DAZStudioScriptSet/LimitList.dsa

使い方(インストール方法)

本スクリプトでは、事前に用意した画像ファイルをウィンドウ上に表示します。

LimitList_imagesフォルダ内の各PNGファイルを任意のフォルダに格納し、LimitList.dsa内の以下の箇所に画像ファイルのフルパスを指定してください。

設定例)

var basepath = "C:/DAZ Studio/LimitList/images/";

開発背景

PoseをFigureへ適用する時、下記のようにLimit設定を解除するか尋ねられることがあります。「Turn limits off」を選択するとFigureのLimit設定が解除されますが、このとき、どの関節を解除したのかは特に表示されません。

普段、ポーズ適用後にカスタマイズをすることが多かったため、どの関節のLimit設定が解除されたのか把握しておきたくて、開発しました。

仕組み

各NodeのPropertyのうち、XRotate、YRotate、ZRotateのisClamped値を取得して判定しています。NodeによってはXRotate、YRotateが無いものもあるため(指など)、それらはONでもOFFでもない透明表示(None)にしています。

また、Hidden設定になっているNodeやPropertyは取得していません。
そのため、DAZ Studio上の見た目そのままの設定値の確認ができると思います。

TypeScript版

このスクリプトはTypeScriptで書いた後、DAZ Scriptへ変換しています。
変換前のTypeScriptのソースはtsフォルダに格納しています。

注意

DAZ StudioのScript IDE画面では日本語が文字化けします。上書きしないように注意してください。

2020年1月2日自作DAZ ScriptDAZ Script,DAZ Studio,自作DAZ Script

下記の場所で、自作のDAZ Scriptを配布しています。

Daz3DScriptSet
https://github.com/lowpolysnow/DAZStudioScriptSet

switch_visible.dsa:選択ノードの表示/非表示を切り替え時、子ノードも含める

  • 選択しているノードを表示/非表示を切り替えるとき、子ノードも一緒に切り替えます。
  • 複数のノードを選択していても有効です。
  • 作画参考時に、「腕が邪魔で体のラインが見えない!」なんていうときに使ってみてください。

実行前

実行後

配布場所

Daz3DScriptSet中のswitch_visble.dsa
https://github.com/lowpolysnow/DAZStudioScriptSet/switch_visible.dsa

注意

DAZ StudioのScript IDE画面では日本語が文字化けします。上書きしないように注意してください。